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新型インフルエンザ最新情報~厚労省


新型インフルエンザ最新情報~厚労省

厚生労働省は、新型インフルエンザ最新情報を厚生労働省のホームページに掲載。「新型インフルエンザ 都道府県別の発熱外来設置状況」「新型インフルエンザ患者の発生による対応について」などの情報が公表されている。

【新型インフルエンザ 都道府県別の発熱外来設置状況】2009.05.12
5月11日現在、全国で793個所。

(北海道43、青森県18、岩手県12、宮城県6、秋田県9、山形県8、福島県16、茨城県50、栃木県16、群馬県11、埼玉県16、千葉県11、東京都64、神奈川県24、新潟県11、富山県4、石川県5、福井県6、山梨県15、長野県56、岐阜県18、静岡県16、愛知県21、三重県10、滋賀県22、京都府10、大阪府34、兵庫県39、奈良県3、和歌山県12、鳥取県13、島根県8、岡山県15、広島県10、山口県13、徳島県16、香川県13、愛媛県9、高知県7、福岡県17、佐賀県5、長崎県14、熊本県10、大分県16、宮崎県17、鹿児島県19、沖縄県5)
※1:5月11日時点、各都道府県からの報告をまとめたものであり、今後変更がある。
※2:国内(県内)に患者が発生した場合に、開設を予定している発熱外来の設置箇所数であり、既に開設したもの及び現在準備中のもの。
※3:まん延期には、さらに増設を検討することとしている都道府県も含まれている。

【新型インフルエンザ患者の発生による対応について】2009.05.10
・5月8日、アメリカ合衆国デトロイト経由で帰国した3 名について、新型インフルエンザウイルスが検出された。
・本件は入国前に確認されたもので、「新型インフルエンザ対策行動計画」での第2段階(国内発生早期)に当たるものではない。
・しかしながら国内での患者の発生に備えた準備を進めていくことが急務。

1.正しい情報の収集、及び相談窓口等による的確な情報提供
(特に、新型インフルエンザ患者の早期発見や感染の拡大防止に重要な役割を果たす発熱相談センター・発熱外来に関する地域住民への情報提供)
2.検疫法に基づく健康監視の徹底
3.サーベイランス体制の強化
4.積極的疫学調査の体制強化
5.発熱外来等の医療体制の整備
6.抗インフルエンザウイルス薬の確保